できそこないの男たち (光文社新書)

できそこないの男たち (光文社新書)
福岡伸一
光文社

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カスタマーレビュー

既知のテーマだが (2009-01-05)

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女が基本形で男は女から作られる、とか、男は女よりも弱い、とか、正直かなり前から言われていることなので、そういう意味での新鮮さはない。 女からも「できそこないの男と言われてもねえ、だからっていまさら何なのよ」と言われるのがおちだろう。 でも、そもそもどういうふうにして女から男が作られるのか、というDNAレベルでの科学的なロジックを素人でも追うことが出来るようにわかりやすく記述されているので、そういう意味での知的好奇心は満たされる。 最後のエピローグで「科学はHOWは語れてもWHYは語れない」という... 続きを読む

そこまで卑下しなくてもいいんじゃない。 (2009-01-03)

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前作までが推理小説のような構成 詩的な文体で面白かったので期待して買ったのだが…。そこまで卑下しなくていいんじゃない。ってのが第一感想で読後感はよくない。 男が持久力で女に比べ劣ってるのは、昔から言われてることなので今さら声を大にして言う事でもないし、男が遺伝子の運び屋と言うならそれもそれでいいだろう。けどねぇ〜。 養老孟司さん(だったと思う)は 男は文化を作り女は命を作るって言ったし 北野武さんは男は楽しめるパーツが沢山あるって言った。そういえば土屋賢二さんもそんな事言ってた。こういう事がこの... 続きを読む

少々“できそこない”になってしまったかもしれません (2008-12-24)

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『生物と無生物のあいだ』が本当に面白かったので、期待感一杯でしたが、 残念、本作は並みの出来という感想です。 “できそこないの男”というタイトルも興味を惹きますし、相変わらずの読ませる文章は、 さすがと思いますが・・・うーん、この物足りなさはどこからくるのでしょう。 少々、エンタテイメントに走りすぎたのか、あるいは、くどくなりすぎたのか。 福岡氏が“読ませる”ことをかなり意識して書いたように感じます。 面白く読ませようと、努力してくださったのかもしれませんが、演出過多でしょうか。 サイエンス... 続きを読む

ちょっと自己陶酔気味な文章には好き嫌いがあるかも (2008-12-09)

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話題の著者の話題の本。 確かに、文句なしの面白さだ。 生命の基本仕様は女性であり、男性はそこから逸脱したものだという証明。 人間以外の、不思議な生物たちの話。 そして、その結論に至るまでの研究者たちの人間ドラマ。 とにかく、扱っているテーマが面白くて、ぐいぐい引き込まれてしまう一冊だ。 ただ正直言って、著者の「こだわり」の文章は、決して「読みやすい」わけではない。 たとえば、DNAを百科事典にたとえたり、ある詩に男女の関係性を託したりなど、なんとも詩的な比喩によって話が進められていく。 それ... 続きを読む

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