この世界の片隅に 中 (2) (アクションコミックス)

この世界の片隅に 中 (2) (アクションコミックス)
こうの 史代
双葉社

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カスタマーレビュー

健気なすずの姿に胸うたれる (2008-11-14)

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 「この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス)」に続く第2巻中編。  昭和19年7月から20年4月の広島に暮らす すずたちの生活が描かれます。  婚家でつつましく健気に生きるすずは、ふとしたきっかけで遊郭の女リンと知り合うことになります。そのリンとすずは出逢う前から縁浅からぬつながりがあったことが見えてきます。  そしてまた、幼馴染で今は海軍に身を置く水原哲が久しぶりに彼女のもとへやってきます。哲とすずとの間にも複雑な感情の往来が生まれます。  “あの日”までわずか4ヶ月というところ... 続きを読む

この漫画家さんを知っていて良かった (2008-09-05)

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こうの史代さんの作品は全て持っています。主人公には共通のひたむきさ、不器用さ、素直さがあり、作品にはどれも、とっても温かい何かが溢れています。戦時中(原爆投下前?)が舞台ですが、そこには悲壮感も何もなく、人々はただひた向きに毎日を過ごしている。戦争とはあまり関係の無いところで、皆必死に明るく生きています。あまりのほのぼの感に、ふと、読者側も戦時中ということを忘れそうになりますが、船の絵を描いて憲兵に取り締まりを受けたり、空襲が度々起こり死体を目にしたりという場面で、あー、戦争だなあと思い知らされ... 続きを読む

日常の隣に潜んでいる恐怖と哀しみ (2008-09-02)

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上巻を読んだ時にも思いましたが、物語の舞台が、昭和20年、広島県であることをのぞけば、見合いで初めて出会って夫婦になり、家族になった人々の日常を描いた、ホノボノするいいお話なのです。 特にこの中巻は、上巻に出てきた主人公のほのかな恋の行く末と、旦那さんの結婚前の恋物語の描写が素晴らしく、恋愛漫画としてもとってもよい出来です! そんな調子なので、戦争映画に出てくるような、「非日常」の描写は意外なほど少なく、本当は戦争というのは、今の我々と変わらない日常の縁続きにあったのだということがよく伝わってき... 続きを読む

世界の片隅 (2008-08-03)

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やわらかいタッチの絵と穏やかに続く物語にこれから描かれるであろう悲劇が余計に重く響く。

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