九龍城探訪 魔窟で暮らす人々 -City of Darkness-

九龍城探訪 魔窟で暮らす人々 -City of Darkness-
吉田 一郎
イースト・プレス

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カスタマーレビュー

ついに読みました! (2008-07-21)

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「一度入ったら出られない」「魔窟」「秘密結社の巣窟」といった都市伝説(特に日本で)で彩られたこの地区が実際どのような所だったのかがよく解ります。  この本から感じられたのは、都市伝説のイメージとは違い、普通の人達が人並の生活や仕事をしていたということでした。あの建物群の異様さばかりを取り上げるマスコミや本がほとんどのの中、実際に住む人達の生活ぶりを主題に取り上げている所がこの本の魅力です。

九龍城ものの大大傑作 (2007-08-03)

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九龍城を被写体とした写真集を多く見かけるがその多くは廃墟としての九龍城であり破壊と荒廃のモチーフに彩られているが本作品は住人の生活の場としての九龍である。しかし、生活を被写体とすることによって九龍城の闇はますます深くなり混沌はリアルな精気を帯びてくる。住人は九龍城の部分であり九龍城の化身としての住人である。これはあの「クーロンズゲート」の実写版であり同ゲームのファンは必見の作品である。

奥深い魅力 (2007-07-26)

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九龍城砦に惹かれる人は多いだろう。そしてその魅力は、九龍城の持つ謎めいた雰囲気によるところも大きいと思う。しかしこの本は、伝説の魔窟の内部で営まれていた「普通の市民生活」の詳細な写真とレポートだ。写真作品としてなら、本書ではなく宮本隆司氏の「建築の黙示録」「九龍城砦」などを薦める。 本書のように、九龍城内部で営まれていたリアルな生活を描くことは、ともすれば謎めいた幻想を壊して魅力を半減してしまう可能性もあったと思う。しかしこの本を見て感じたのは、リアルな生活に光を当ててしまってもなお色褪せない... 続きを読む

空間、におい、感情、野性 (2007-07-22)

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九龍城、小さい頃からドラマや映画などを通して名前がよく知っていた。だけど、その空間の中身はどのような状況なのか知らなかった。きっかけは、自分の先生が買った英語版の九龍城と断面図ばかり絵本の2冊だった。写真撮影や説明(内容)が非常に濃くて、読むほど手が離れられないくらい。 九龍城の写真を撮った人は現地人じゃなくて、外国人だった。「えっ?!」くらいびっくりした。現地人にとって既に当たり前のことなので、なかなか自分の住んでいる場所を取らないでしょう。第3者である外国人にとって、生まれ育った母国ではそ... 続きを読む

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