ペルト:タブラ・ラサ
レビュー
この大きな意味をもつディスクは、いまやほとんど、とても受容力のある聴衆を見出しているミニマリズムがもつまったく新しい力に対するマニフェストのように見える。これはエストニアの作曲家アルヴォ・ペルトにとって大きな進展を意味する。
彼の音楽は、ヨーロッパの仲間たち――ヘンリク・グレツキやジョン・タヴァナー――の音楽と同様、精神的な啓示を暗示する厳粛なまでに美しい簡潔さを追求する。ここでは2通りの演奏、1つはピアノとヴァイオリン、もう1つは12本のチェロで収録されている「フラトレス」は、典礼聖歌に似た反復進行を単調な調子で繰り返し、アルカイックであると同時に時間を超越しているようにも見える1つの感性を伝える。 ヴァイオリニストのギドン・クレーメル――ペルトは彼のためにすばらしく瞑想的で、眠りに誘い込むようなタイトル作品を書いた――は、禅宗の公案にも似たこの曲の特質をとらえており、プリペアード・ピアノのカーンという謎めいた音に対抗して、きわめて繊細、霊妙な少量の音を通して内面の充足を鳴り響かせている。 「ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌」で鳴る組み鐘の音は、単純な下降する短音階にもとづいて、感情的に激しい悲しみを表している。これは自身で“鈴の音”と呼んでいるものを使ったペルトの魅力を世に紹介するもので、“鈴の音”とは鐘が鳴るときの文字どおりの、そして隠喩的な音色である。 ECMのマンフレード・アイヒャーがプロデュースしたこのレコーディングはまた、アコースティックな心地よい臨場感でもよく知られており、ペルトの音の世界の神秘的な簡潔さが見事にとらえられている。(Thomas May, Amazon.com) カスタマーレビュー
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